人身事故と物損事故
- 人身と物損の違いは?
- 人身、物損とでのメリット・デメリットが気になる
- 施術はできるのか
- 保険会社とのやり取りが不安
- 損害賠償・慰謝料はどうなるのか
人身事故と物損事故の違いとは?
人身事故とは、交通事故により人が軽度なケガから後遺障害や生命にかかわる大きなケガまで、さらには、同乗者の方にもケガが発生する事故の事です。人身事故の場合、警察が交通事故現場で立ち合い、状況を確認して作成されるのが実況見分調書です。これが物損事故の場合は省かれます。物損事故証明書だと、事故の状況や過失割合について争いになった場合、事故の状況を証明するには実況見分調書の方が有利といえます。
これに対して物損事故とは、交通事故により物だけが壊れて人がケガをしていない事故のことです。相手に請求できるのは基本的に「物損」です。この場合では、自動車の修理費や損傷した「物」に対する費用を請求する程度です。ですが、物損事故でも自賠責保険の適用で治療費をまかなってくれるケースもあります。約3ヶ月の治療期間内で治癒するケースが比較的多いです。ただし、後遺障害認定については物損扱いだと難しくなる可能性が高いです。
交通事故直後は気が動転し痛みを感じないことが多く、物損事故で届けたが、数日経ってからむち打ちの痛みが出ることがよくあります。そういう場合は、交通事故でケガをした場合に物損事故として届け出てしていても、人身事故に変えてもらう事が可能です。
交通事故に遭ってしまったら痛みが出ていなくても、お身体に気付かないダメージがあることが多々ありますので、早めに整形外科などに受診することが大切です。
名古屋市北区さくら整骨院は医療機関と併用して通うことができるので忙しくて病院の時間がとれない方も大丈夫です!
状況を整理した上で決定しましょう
交通事故は事故の状況や、あなたも含めた搭乗者の有無・ケガの程度、免許の点数など、あらゆる角度から判断する必要があり、必ずどちらがいいとは言い切れません。